山手線最後の第二中里踏切はなぜ残った?廃止時期と跨線橋の現在
山手線最後の第二中里踏切はなぜ残った?廃止時期と跨線橋の現在の真相について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
「山手線に踏切がある」という事実自体、普段電車を利用しているだけでは気付きにくいポイントです。第二中里踏切がある場所は、東京都北区中里3丁目。JR山手線の駒込駅から田端駅方面へ約400メートルほど歩いた住宅街のなかに位置しています。
2005年に目白駅付近の踏切が廃止されて以降、第二中里踏切は正真正銘「山手線で唯一の踏切」となりました。しかし、2017年に国土交通省から「改良すべき踏切道」として指定を受け、北区とJR東日本による跨線橋(歩行者・自転車・自動車用道路橋)の整備計画が本格化。2026年代に入ってから現地での地質調査や周辺道路の拡幅、仮設工事が段階的に進められてきました。
関係自治体の事業計画資料や現地看板の進捗によると、跨線橋工事は周辺住宅地との境界調整や線路直上での夜間特殊作業を慎重に重ねており、供用開始とともに第二中里踏切は完全に役目を終え、姿を消す見通しとなっています。