モンステラの葉が割れない原因とは?プロが教える切れ込み復活の決定打
モンステラの葉が割れない原因とは?プロが教える切れ込み復活の決定打の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
Q1:100円ショップのモンステラは、本当に切れ込みが入るようになりますか?
A1:間違いなく切れ込みが入ります。100均で販売されているものは実生や組織培養による「幼苗」のため、最初はポトスのような丸い葉しか出ません。適切な日照を与え、鉢増しを行いながら本葉が5〜7枚程度まで成長すれば、自然とスリットの入った葉を展開し始めます。焦らず株を充実させることが大切です。
Q2:すでに開いている丸い葉が、後から割れることはありますか?
A2:後から割れることは絶対にありません。切れ込みの形状は、葉芽が形成される段階で細胞分裂によって決定されており、開いた後の葉に物理的な変化は生じません。今ある丸い葉は、次に生まれる葉のための光合成工場として大切に維持し、これから出てくる新芽に期待を寄せてください。
Q3:葉焼けを起こさずに光量を増やすにはどうすればいいですか?
A3:直射日光を遮るレースのカーテン越しに設置するのがベストです。これまで日陰に置いていた株をいきなり強光に当てると急激な環境変化で葉焼けを起こすため、1週間ごとに徐々に窓際へ近づけて光に慣らす「順化(じゅんか)」を行ってください。育成ライトを使用する場合は、照射距離を40〜50cm程度離して設置します。
Q4:支柱を立てないと、絶対に葉は割れませんか?
A4:支柱がなくても光量と栄養が十分であれば葉は割れます。しかし、自重で茎が横に這うように広がる(匍匐する)ため、場所を取る上に葉の大型化スピードが鈍くなります。支柱を立てて上方へ気根を絡ませながら直立登攀させた方が、圧倒的に早く深い切れ込みや窓が出現します。