実在のランボー舩坂弘軍曹の真実!奇跡の生還から大盛堂創業まで
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舩坂弘は1920年(大正9年)4月12日、栃木県上都賀郡西方村(現・栃木市)の農家に三男として生を受けました。幼少期から頑健な体格と卓越した運動神経に恵まれ、1941年(昭和16年)3月に陸軍へ入隊。宇都宮歩兵第59連隊に配属されると、その才能は瞬く間に開花します。
特に射撃と銃剣術においては連隊屈指の腕前を誇り、銃剣術教官を務めるほど卓越した武術の腕前を持っていました。さらに剣道や柔道にも精通し、後に部下たちから絶大な信頼を寄せられる指揮官へと成長していきます。
1944年(昭和19年)3月、戦局が悪化の一途をたどる中、舩坂弘はパラオ諸島アンガウル島へ派遣されます。所属部隊は宇都宮歩兵第59連隊第1大隊。舩坂は擲弾筒(てきだんとう)分隊長として、迫り来る米軍との決戦に備えて陣地構築と防衛任務に就くこととなりました。