『ぼく明日』難解な時系列と結末の真相!愛美の涙と伏線回収を徹底解剖

『ぼく明日』難解な時系列と結末の真相!愛美の涙と伏線回収を徹底解剖の総合ガイドをご紹介します。最新トレンドがチェックできます。

本作の根幹にあるのは、並行して存在する「二つの世界」における特殊な物理法則です。美大生である南山高寿(福士蒼汰)が生きる世界に対し、福寿愛美(小松菜奈)が生きる隣の世界は、時間の流れる向きが完全に「逆」になっています。高寿にとっての「明日」は愛美にとっての「昨日」であり、高寿が未来へ進むほど、愛美は過去へと戻っていきます。

この二つの世界が交錯できるのは、「5年に一度、40日間だけ(映画では月の満ち欠けに合わせた30日間)」という絶対的な制約が存在します。さらに決定的なのは、お互いの年齢変化です。高寿が年を取るほど愛美は若返り、愛美が年を取るほど高寿は幼くなります。双方が同じ「20歳」として対等に出会い、恋人として濃密な時間を過ごせるのは、一生の中でこの「20歳の30日間」ただ一度きりしかありません。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest