バイクタイヤ交換を自分でやるのは危険?失敗の真相と手組み全手順

バイクタイヤ交換を自分でやるのは危険?失敗の真相と手組み全手順について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

Q1:ガソリンスタンドのセルフ空気入れでタイヤのビードは上がりますか?
A1:一般的なセルフスタンドに設置されているダイヤル設定式のエアタワーでは、安全装置が働いて瞬間的な大流量が出ないため、ビードが上がらないケースが大半です。持ち運びタンク型のエアインフレーターを借りられるスタンドであれば上がる可能性もありますが、そもそも組み替えたホイールを持ち込むこと自体が店舗の迷惑になる場合もあります。エアコンプレッサーがない場合は、プロ用高圧フロアポンプを使うか、馴染みのショップに持ち込んでエア注入だけ依頼するのが賢明です。

Q2:チューブタイヤとチューブレスタイヤでは、どちらの手組みが難しいですか?
A2:作業の性質が異なります。ビードを落とす・上げる工程はチューブタイヤの方が圧倒的に容易ですが、タイヤレバーでチューブを挟んでパンクさせる「噛み込みリスク」が常に付きまといます。一方、チューブレスタイヤはゴム自体が極めて硬く、強靭なビードを落としたり入れたりするのに強い力と繊細なコツを要します。どちらも一長一短ですが、初心者にとってはチューブを破損させないチューブタイヤの方が構造の理解はしやすいと言えます。

Q3:タイヤ交換時にエアバルブを交換し忘れたらどうなりますか?
A3:次回タイヤを使い切るまでの2〜3年間、劣化した古いゴムバルブを使い続けることになります。ゴムバルブは日光やオゾンで徐々に硬化し、走行時の遠心力で根元が首を振ることで亀裂が進行します。もし高速道路の走行中にバルブが根元から破断した場合、数秒でタイヤの全エアが抜け落ちてコントロールを失う極めて危険な状態に陥ります。数十円〜数百円の部品ですので、タイヤ交換時は問答無用で新品に交換してください。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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