凍結胚移植スケジュール総まとめ|自然周期とホルモン補充の決定差
凍結胚移植スケジュール総まとめ|自然周期とホルモン補充の決定差に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。
Q1:ホルモン補充周期で薬(エストロゲンやプロゲステロン)を指定時間に飲み忘れたらどうすればよいですか?
A1:気づいた時点で直ちに服用・貼付し、速やかに通院先クリニックに指示を仰いでください。自己判断で次回に2回分をまとめて摂取することは厳禁です。黄体ホルモン投与開始のタイミングが数時間単位で狂うと、子宮内膜が受精卵を受け入れる期間(着床の窓)がずれてしまう恐れがあります。スマホのアラーム機能やリマインダーアプリを活用し、飲み忘れを未然に防ぐ仕組みを作っておくことが肝要です。
Q2:胚移植の当日は仕事を休むべきですか? 翌日からの勤務は可能ですか?
A2:移植処置自体は短時間で終わるため、午後からの半休や時間休で対応する方も多く、翌日からの通常勤務も医学的に全く問題ありません。ただし、当日は尿だめによる下腹部の違和感や、処置に伴う精神的緊張が伴うため、可能であれば移植当日は全日休養に充て、心身をリラックスさせるスケジュールを組むことが推奨されます。
Q3:初期胚移植と胚盤胞移植では、判定日までのスケジュールにどのような差がありますか?
A3:胚の成熟度が異なるため、移植日から着床までの日数に差が生じます。受精後2〜3日目の「初期胚」を移植した場合、着床までに3〜5日かかるため判定日は移植後12〜14日前後となります。一方、受精後5〜6日目の「胚盤胞」を移植した場合は、移植後1〜2日で速やかに着床が始まるため、判定日は移植後9〜11日前後と数日早く設定されます。