無期雇用派遣はやめとけ?知られざるデメリットと正社員との待遇格差
無期雇用派遣はやめとけ?知られざるデメリットと正社員との待遇格差についての真相をお届けします。
ネット上の掲示板やSNSを開くと、「無期雇用派遣だけはやめとけ」「正社員とは名ばかりの搾取システム」といった辛辣な書き込みが目立ちます。なぜこれほどまでに常用型派遣への警戒感が叫ばれているのでしょうか。その最大の要因は、求人段階でアピールされる「安定」という言葉と、現場に配属されてから直面する「現実」との絶望的なギャップにあります。
無期雇用派遣(常用型派遣)とは、派遣会社と期間の定めのない労働契約を結び、各クライアント企業へ派遣される形態を指します。一見すると「派遣会社の正社員」に見えますが、収益構造はあくまで派遣先企業から支払われる派遣料金に依存しています。そのため、派遣先が求めるスキルと自身の能力にズレが生じたり、景気後退で契約が終了したりすれば、派遣社員としての居場所はあっけなく消失します。
「正社員のように腰を据えて働ける」と錯覚して入社した人ほど、派遣先を数カ月単位で転々とし、人間関係や業務環境の再構築を繰り返すストレスに摩耗していきます。雇用期間の区切りがないだけで、現場での扱いは従来の登録型派遣と何ら変わらないという構造こそが、「やめとけ」と強い警告が発せられる根本的な理由です。