スマホが緑内障の原因に?暗闇使用で眼圧が上がる真相を徹底解説

スマホが緑内障の原因に?暗闇使用で眼圧が上がる真相を徹底解説について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

Q1:暗闇でスマホを見ると緑内障になりやすいというのは医学的に事実ですか?
A1:事実です。暗い部屋では光を取り込むために瞳孔が大きく開く(散瞳)ため、目の中の房水の出口である隅角が狭くなります。さらにベッドでのうつむき姿勢が加わると、眼圧が短時間で数mmHg上昇し、視神経への物理的負担が増大します。特に解剖学的に隅角が狭い構造の人は、急激に眼圧が跳ね上がる「急性緑内障発作」を誘発する引き金になり得ます。

Q2:ブルーライトカット眼鏡をかければ、長時間のスマホ操作でも緑内障を予防できますか?
A2:予防にはなりません。ブルーライトは網膜への光化学的ストレスや睡眠リズムの乱れに関与しますが、緑内障の直接的な原因は眼圧の上昇や視神経の力学的負荷、微小循環不全です。ブルーライトを低減しても、画面を長時間凝視する際のうつむき姿勢やピント過緊張による眼圧上昇は防げないため、姿勢の改善とこまめな休憩が本質的な対策です。

Q3:健康診断の「眼圧検査」が正常値なら、緑内障の心配はありませんか?
A3:決して安心はできません。日本人患者の7割以上は、眼圧が基準値(10〜21mmHg)の範囲内に収まっているにもかかわらず発症する「正常眼圧緑内障」です。一般的な健康診断で行われる空気の眼圧測定だけでは初期緑内障を網羅することは極めて困難です。眼底の視神経の状態をミクロン単位の断面図で撮影できる「OCT(光干渉断層計)検査」を眼科で受ける必要があります。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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