じゅん&ネネの現在は?70代を迎えた2人の驚きの私生活と電撃解散の真相
じゅん&ネネの現在は?70代を迎えた2人の驚きの私生活と電撃解散の真相についての真相を徹底解説します。
二人の歴史は、昭和カルチャー史そのものと言っても過言ではありません。もともとは名門・渡辺プロダクションのタレント養成機関である東京音楽学院で出会い、1964年に「スクールメイツ」の選抜メンバーとして活動を開始。同年、中学生デュオ「クッキーズ」としてビクターからレコードデビューを果たしました。当時はザ・ピーナッツの後継者を目指す正統派アイドルデュオという位置付けでしたが、セールス的には大きなブレイクに至りませんでした。
転機が訪れたのは1968年、グループ名を「じゅん&ネネ」へと改名した再デビューでした。稀代の作詞家・山口あかりと希代のメロディメーカー・平尾昌晃のタッグによる楽曲『愛するってこわい』は、発売と同時に社会現象を巻き起こし、累計売上80万枚を超える大ヒットを記録。同年の第10回日本レコード大賞・有望スター賞を受賞し、一躍トップスターの座へと駆け上がりました。
しかし、その華々しい栄光の裏側には、若き少女たちの心を蝕む構造的な歪みが存在していました。事務所によって徹底された「男の子っぽいじゅん」と「お姫様のようなネネ」という記号化されたキャラクター戦略は、世間に鮮烈な印象を与えた反面、本人たちの等身大の人間性を奪っていったのです。手記や過去の回顧特番で二人が明かしたところによると、プライベートの私服に至るまで厳格な統制が敷かれ、じゅんはスカートを穿くことすら許されず、ネネは常に楚々とした「守られるべき女性」を演じ続けなければなりませんでした。
年間数百本に及ぶステージ、移動の合間に詰め込まれる取材、プライベートの皆無な生活の中で、二人の精神的ストレスは限界に達します。「これ以上続けたら、お互いを人間として嫌いになってしまう」――そうしたギリギリの精神的危機感の中、デビューからわずか4年後の1972年、人気絶頂のなかでデュオは突如として電撃解散を選択したのです。