種無しぶどうの作り方と仕組み解説!ジベレリン処理の時期と失敗防ぐ極意

種無しぶどうの作り方と仕組み解説!ジベレリン処理の時期と失敗防ぐ極意にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

ぶどうの種無し化において最も過酷かつシビアなのが処理タイミングの見極めです。品種によって薬液に対する感受性や適期が大きく異なります。代表的な主要4品種の管理データを体系的に整理しました。

対象品種1回目処理(時期/濃度)2回目処理(時期/濃度)フルメット加用の有無・留意点シャインマスカット
(大粒二倍体)満開日〜満開3日後
ジベレリン 25ppm満開10〜15日後
ジベレリン 25ppm1回目にフルメット2〜5ppmを混用。
果粒肥大と花振るい防止に不可欠。過濃縮は果皮の硬化を招く。巨峰・ピオーネ
(四倍体)満開時〜満開3日後
ジベレリン 12.5〜25ppm満開10〜15日後
ジベレリン 25ppm着粒安定のため1回目にフルメット2〜5ppm混用が主流。
四倍体は処理時期が早いと花穂が波打つ変形が起きやすい。デラウェア
(小粒二倍体)開花約14日前(展葉10〜11枚期)
ジベレリン 100ppm満開10日後前後
ジベレリン 100ppm原則としてジベレリン単用で十分肥大する。
1回目の時期が早すぎると実止まりが悪化しスカスカの房になる。クイーンニーナ
(着色系大粒四倍体)満開日〜満開3日後
ジベレリン 12.5〜25ppm満開10〜15日後
ジベレリン 25ppmフルメットの濃度を上げすぎると赤色への着色遅延や着色不良を誘発するため、添加濃度は2ppm以下に抑える。
橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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