パーマした日のシャンプーは本当にNg?美容師が明かす真相と裏ワザ

パーマした日のシャンプーは本当にNg?美容師が明かす真相と裏ワザとはどのようなものなのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

パーマの寿命を決定づけるのは、施術当日の過ごし方だけではありません。翌日以降にどのような洗浄剤を選択するかによって、カールの持続期間は2〜3カ月単位で変動します。

最も避けるべきは、石油系・高級アルコール系界面活性剤(ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Naなど)が高濃度に配合された市販の強洗浄力シャンプーです。強い脱脂力と高いアルカリ耐性を持つ洗浄剤は、パーマによってデリケートになった毛髪の内部間充物質(コルテックス)を容赦なく流出させ、パサつきとパーマ消失を加速させます。

選ぶべきは、毛髪の等電点(健康な弱酸性:pH4.5〜5.5)に近いパーマ用弱酸性アミノ酸シャンプーです。ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタインなどを主成分とし、毛髪補修成分である加水分解ケラチンやヘマチンが配合されたアイテムを使用することで、未定着のシスチン結合をアシストしながらキューティクルを引き締め、弾力のあるリッジを長期間維持できます。

【判断基準】当日洗髪を控えるべき人・比較的リスクが低い人

  • 絶対に洗ってはいけない人:軟毛・細毛の人、ブリーチ歴や縮毛矯正歴があるハイダメージ毛の人、メンズの細やかなスパイラル・ツイストパーマをかけた人(リッジが一気に伸びてしまう確率が極めて高い)。
  • リスクが比較的低い人:太くて硬い健康毛の人、デジタルパーマで強めのカールをかけた人(ぬるま湯洗いや低刺激シャンプーであれば形が崩れにくい)。
加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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