医療用滅菌手袋の規格と選び方徹底解説!未滅菌との違いや最新基準
医療用滅菌手袋の規格と選び方徹底解説!未滅菌との違いや最新基準の全体像を詳しく解説してご紹介します。
最高品質の滅菌手袋を採用していても、装着時の汚染(コンタミネーション)があれば無菌環境は一瞬で崩壊します。CDC(米国疾病予防管理センター)や日本環境感染学会のガイドラインに準拠した手技の遵守が不可欠です。
日常処置で多用されるオープン・グロービング法では、手袋の外側(滅菌面)に素手で触れないことが鉄則です。包装を開封後、折り返されたカフの内側(非滅菌面)のみを利き手でつまんで装着し、反対側の手袋を装着する際は滅菌済みの手袋をはめた指をカフの折り返し外側に滑り込ませて引き上げます。
手術室で行われるクローズド・グロービング法では、滅菌ガウンの袖口から手指を出さずにガウン越しに手袋を操作し、外界との接触を完全に遮断した状態で装着を完了させます。
脱衣時においても、外側に付着した血液や体液に触れないよう、手袋の表面を巻き込みながら裏返しにして外す「インサイド・アウト」の動作を徹底し、手袋を破棄した直後には必ず擦式アルコール製剤による手指衛生を実施します。