修正テープの剥がし方決定版!紙を破かず綺麗に戻す裏ワザ
今注目を集めている 修正テープの剥がし方決定版!紙を破かず綺麗に戻す裏ワザについて、多角的な視点を整理して公開しています。
修正テープのトラブルは紙の上だけに留まりません。引き終わりを誤ってオフィスのデスクマットや定規に擦り付けてしまったり、作業中に袖口へ白いテープが付着してしまったりするアクシデントも頻発します。素材別の化学的特性に合わせた除去プロセスを実施してください。
まず、修正テープの机やプラスチックへの付着についてです。アクリル樹脂や塩化ビニール製のデスクマット、プラスチック製の下敷きにテープがこびりついた場合、爪で無理に擦ると樹脂表面に細かい線傷が刻まれ、かえって汚れが目立ってしまいます。ここでは無水エタノールまたはハンドクリームが威力を発揮します。少量のハンドクリームを指先に取り、汚れた部分に塗り広げて3分ほど放置すると、クリームに含まれる油分が修正テープのアクリル粘着剤を軟化させます。その後、ティッシュペーパーやウェットティッシュで拭き取れば、プラスチックの光沢を損なうことなくツルリと剥がれ落ちます。しつこい固着には、ドラッグストアで購入できる消毒用エタノールを染み込ませたコットンで優しく拭うのが確実です。
さらに厄介なのが、修正テープが服についた時の落とし方です。修正テープの白色顔料(酸化チタン)と接着樹脂は、衣類の繊維の隙間に絡みつくと通常の水洗いではビクともしません。洗濯機へ放り込む前に、クレンジングオイルまたは台所用中性洗剤を用いた部分洗浄を行います。汚れた箇所の裏側に当て布(不要なタオルなど)を敷き、表側からクレンジングオイルを少量垂らします。使い古した歯ブラシを使い、擦るのではなく「上からトントンと垂直に叩く」ようにして、繊維からテープ成分を浮き上がらせて当て布に移行させます。その後、40度前後のぬるま湯ですすぎ洗いを行えば、繊維を傷めずに綺麗に落とすことが可能です。
なお、厚手のプラスチックケースや金属面などに強固に張り付いたケースでは、修正テープをドライヤーで剥がす方法も効果的です。温風を10〜15秒ほど当てることで粘着剤の感熱成分が緩み、指の腹で丸めるように押すだけでペリペリと剥がれます。ただし、熱に弱い薄手のビニールや熱転写紙に対してドライヤーを至近距離で当てると、変形や黒変の原因になるため注意してください。