ヤモリとトカゲの違いは?足とまぶたで見抜く決定打とイモリの真相
ヤモリとトカゲの違いは?足とまぶたで見抜く決定打とイモリの真相について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
Q1:ヤモリとトカゲはどちらもシッポを切って逃げますか?再生しますか?
A1:はい、ヤモリ、ニホントカゲ、カナヘビのいずれも天敵に襲われた際に自ら尾を切り離す「自切(じせつ)」を行います。切り離された尾は数分間にわたって激しく動き回り、外敵の注意を引きつける囮となります。尾は数ヶ月かけて徐々に再生しますが、再生した尾は骨ではなく軟骨で形成され、元の尾に比べて色やウロコの模様が不揃いになり、長さも短くなる傾向があります。
Q2:ヤモリが家の中に出てきたとき、噛まれると痛いですか?
A2:捕獲しようとして指を近づけると、威嚇して噛みついてくることがあります。しかし、ニホンヤモリのアゴの力は非常に弱く、歯も極めて細かいため、大人の皮膚であれば出血したり強い痛みを感じたりすることはまずありません。毒も一切ありませんので慌てる必要はありませんが、細菌感染を防ぐため念のため流水と石鹸で手洗いを行ってください。
Q3:トカゲの幼体で見かける「尾が青く光っているやつ」は別の種類ですか?
A3:あれは珍しい外来種や別種ではなく、ニホントカゲ(またはヒガシニホントカゲ)の幼体です。生後1〜2年程度の若い時期は、黒地に金色の縦縞が入り、尾の先が目も覚めるようなメタリックブルーに輝いています。目立つ鮮やかな尾に外敵の攻撃を集中させ、自切によって本体の致命傷を避ける生存戦略とされています。成長して成体になると青みは完全に消え、全体的に地味な茶褐色(オスは繁殖期に喉元がオレンジ色)へと変化します。