動物関係の仕事の年収と現実|資格なし・未経験から目指す全真相
今注目を集めている 動物関係の仕事の年収と現実|資格なし・未経験から目指す全真相について、詳しいまとめをご紹介しています。
資格の有無以上に、個人の腕とビジネスセンスがダイレクトに収入へ反映されるのが、トリマーとドッグトレーナーの世界です。雇用される側と自営する側で、これほど生涯収入が激変する業態も珍しくありません。
トリマーの給料事情と評判|職人気質が生む消耗戦
サロン勤務のトリマーは、過酷な労働環境として知られています。初任給は手取りで16万〜18万円前後、実務経験を5年積んだチーフクラスでも月収25万円前後に留まるケースが目立ちます。1頭あたり2〜3時間、暴れる犬を保定しながらハサミをミリ単位で動かし続ける作業は、腱鞘炎やヘルニアの温床となります。
しかし、確かなカット技術に加え、SNS(InstagramやTikTok)でのスタイリング発信に成功したトリマーは、自らプライベートサロンを開業することで立場を一変させています。1頭あたり1万5,000円〜2万5,000円の高単価メニューを設定し、完全予約制で1日3頭をこなす一人型サロンの場合、月商100万円以上、年間利益で700万円超を叩き出すプレイヤーも珍しくありません。
ドッグトレーナー独立開業の年収|問題行動特化型へのシフト
ドッグトレーナーも同様です。ペットショップや訓練所に勤務している期間の年収は280万円前後と低空飛行を強いられますが、出張しつけやオンラインカウンセリングを武器に独立したトレーナーは高年収を狙えます。
特に需要が集中しているのが、「噛みつき」「無駄吠え」「分離不安」といった重度の問題行動の改善特化です。富裕層世帯のペット溺愛化が進む中、家族の一員である愛犬の問題行動を解決できるトレーナーには、1コース(全10回)で20万〜30万円といった高額な指導料が惜しみなく支払われます。マーケティングと心理学を融合させ、飼い主の行動変容を促せるトレーナーは、年収800万円〜1,200万円に到達しています。