小学校リコーダー指使い表とテスト攻略!高音サミングと運指の完全図解
小学校リコーダー指使い表とテスト攻略!高音サミングと運指の完全図解に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。
家庭でリコーダーを用意する際、保護者が最も陥りやすい落とし穴が「規格の取り違え」です。「親が昔使っていたリコーダーを持たせた」「ネット通販で適当に購入した」という場合、学校の運指と合致せず、テストで不正解扱いされてしまうトラブルが後を絶ちません。
日本国内で流通するリコーダーには、ジャーマン式バロック式違いが存在します。昭和初期のドイツで開発されたジャーマン式(G管)は、小学校低学年・中学年の児童でもドレミファソラシドが順番に指を離していくだけで演奏できるよう、音階の配列を簡略化したものです。一方のバロック式(B管またはE管)は、17〜18世紀のバロック時代から続く伝統的な設計で、半音階のピッチ(音程)が正確な反面、「ファ」の指使いが複雑(フォークフィンガリング)になります。
現在、日本の公立小学校の約9割以上がジャーマン式を指定しています。見分け方は裏側に刻印された「G」または「B」のアルファベット、あるいは表側の上から4番目と5番目の穴の大小関係です。4番目の穴が5番目より大きければジャーマン式、小さければバロック式です。
国内の教育現場を二分する2大巨頭、ヤマハソプラノリコーダー指使いとアウロスリコーダー運指一覧には基本的な押さえ方の差異はありません。ただし、管体の重量バランスや吹き口のカーブ設計(ストレート型かアーチ型か)によって呼気抵抗感がわずかに異なります。学校指定のメーカーがどちらであるかを確認した上で練習することが、音色安定の近道となります。