ギブソンレスポールスタンダード徹底解剖!50Sと60Sの違いと相場

ギブソンレスポールスタンダード徹底解剖!50Sと60Sの違いと相場の詳細解説を解説します。最新トレンドが満載です。

中古市場が活況を呈する中で、避けては通れないのがネットオークションやフリマアプリに蔓延する「偽物(通称:チブソンなど)」のリスクと、シリアルナンバーに関する誤解です。

ギブソンUSA製レスポールのシリアルナンバーは、ヘッド裏に刻印された8桁または9桁の数列によって製造年を特定するのが基本です。1977年から2013年頃まで採用されていた伝統的な「YDDDYRRR」方式では、1桁目と5桁目の数字が製造年を表します(例:01235456 であれば2005年製、12349567 であれば2009年製)。2014年の120周年記念以降は「14XXXXXXX」のように西暦の上2桁が先頭に来る変則パターンも存在するため、年式特定の際は公式資料との照合が不可欠です。

真贋判定において、ネット上で広まる「ロゴの形状だけで判断できる」という言説は危険です。熟練の鑑定士がまず確認するのは以下の3点です。

  1. フレットエッジ・バインディングの有無:本物のギブソンUSA製は、フレットの端をネックバインディングが覆う「オーバー・バインディング」加工が施されています。安価なコピー品はフレットがバインディングの上に打ち込まれているケースが大半です。
  2. ブリッジポストの構造:本物は細いスタッドボルトがボディに直接ねじ込まれていますが、粗悪な偽物はマイナス溝の切られた太いアンカーボルトが採用されている例が目立ちます。
  3. トラスロッドカバーとナットの仕上がり:正規のトラスロッド調整ナットはパイプレンチを使用する真鍮製六角ナットですが、偽物は一般的な六角レンチ穴であることが少なくありません。
山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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