降圧剤の副作用でめまい・咳が出たら?自己判断の中止が危険な理由を徹底解説
降圧剤の副作用でめまい・咳が出たら?自己判断の中止が危険な理由を徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
降圧薬と一口にいっても、その作用機序は多岐にわたる。日本国内で広く処方されているのがカルシウム拮抗薬であり、その代表格がアムロジピンだ。血管を広げて血流をスムーズにする効果が高い反面、血管拡張に伴う顔のほてり、頭痛、下肢の浮腫(むくみ)が報告されることがある。
一方で、血圧を上げる体内物質の働きをブロックするアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)は、効果のバランスが良く副作用の頻度も比較的低いとされる。ただし、体質によっては過度な血圧低下や高カリウム血症に注意を払わなければならない。
また、ACE阻害薬は心臓や腎臓の保護作用に優れるものの、気道の過敏性を高めるブラジキニンという物質を増やすため、特有の乾いた咳を引き起こしやすい。どのようなリスクや頻度が存在するかは、薬剤ごとの医薬品添付文書に詳細に記載されており、医師や薬剤師はそれらを照らし合わせながら個々の患者に最適な処方を組み立てている。