付き合ってから結婚までの平均期間は?進む人と長期化する人の決定差

付き合ってから結婚までの平均期間は?進む人と長期化する人の決定差に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

「交際半年で婚約し、1年で入籍した」というカップルがいる一方で、「交際5年目を迎えても将来の話題すらタブーのような空気が漂っている」というカップルも存在します。この残酷な格差を生み出す根源は、一体どこにあるのでしょうか。

取材現場で数多くの成婚例と長期化破局例を比較分析すると、スムーズに結婚へ至るカップルには「交際初期における前提のすり合わせ」と「期限の設定」という共通項が存在します。トントン拍子に進むカップルは、交際3ヶ月〜半年の段階で「お互いに結婚願望があるのか」「何歳までに家庭を持ちたいか」といったリスクを伴う対話を恐れずに実行しています。相手の反応を見て「結婚の意志がない」「タイミングが合わない」と判断すれば、早期に撤退する決断力も持ち合わせています。

一方、長く付き合っても結婚できない原因の筆頭は、心理学でいう「サンクコスト効果(埋没費用の罠)」と「現状維持バイアス」の二重苦です。

「もう3年も付き合って自分の20代を捧げたのだから、今別れたらこれまでの時間が無駄になってしまう」「いつか彼が自発的に変わってくれるはずだ」という期待は、破滅的な時間浪費を招きます。男性側からすれば、法的な責任や親戚付き合いといった重圧を背負うことなく、居心地の良い同棲生活やパートナーシップの恩恵(家事の分担、性生活、精神的充足)を100%享受できている状態です。この「結婚するメリットはないが、別れる理由もない」というぬるま湯のモラトリアムこそが、プロポーズを遠ざける最大の障壁なのです。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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