ほくろはなぜできる?大人になって急増する3大原因と危険な悪性の見分け方
ほくろはなぜできる?大人になって急増する3大原因と危険な悪性の見分け方について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。
「このほくろは癌ではないか」という不安を解消するために、世界中の皮膚科医が指標としているのが「ABCDEルール」と呼ばれる自己診断基準です。以下の項目のいずれかに当てはまる場合は、自己判断を避け皮膚科を受診してください。
- A(Asymmetry:非対称性):病変の中心に線を引いたとき、左右・上下の形状が均等でなくいびつな形をしている。
- B(Border:境界の不整):ほくろの縁(輪郭)がギザギザしていたり、ぼやけて周囲の皮膚へ染み出すように広がっている。
- C(Color:色の不均一性):単一の色調ではなく、黒、茶色、赤、青、白などが混ざり合い、濃淡のムラが激しい。
- D(Diameter:直径の大きさ):病変の最大径が6mm(鉛筆の消しゴムサイズ)以上ある。
- E(Evolving:性状の急激な変化):ここ数ヶ月で急に大きくなった、形が変わった、出血や浸出液が出る、かゆみや痛みを伴う。
皮膚科の臨床現場では、特殊な拡大鏡「ダーモスコープ」を用いて、皮膚を傷つけることなく表皮から真皮浅層の色素沈着パターンを精密に観察するダーモスコピー診断が標準的に行われています。肉眼では見分けがつかない初期のメラノーマでも、数分の検査で高い精度で鑑別が可能です。