N高等学校の学費は本当に安い?コース別実質負担と隠れ費用の全貌
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通信制高校の学費を大きく左右するのが、国の「高等学校等就学支援金制度」です。この制度は家庭の年収基準(保護者の課税標準額)に応じて、授業料部分に対して国から給付が行われる仕組みで、返還の必要はありません。
通信制高校における就学支援金の支給額は、1単位あたり4,818円が基本支給額となっており、世帯年収が約590万円未満の家庭には上限を1単位あたり12,030円(※学校側の1単位授業料が上限)まで引き上げる加算支給が適用されます。N高の1単位授業料は7,200円であるため、年収約590万円未満の世帯では授業料が全額実質無償化されます。
重要な注意点として、就学支援金は「授業料」にのみ充当されるというルールがあります。通学コースの通学費用(施設利用費や指導料)や、教育充実費・施設設備費などの諸経費は支援金の対象外です。そのため、通学コースを選択した場合、支援金による軽減幅は全体の費用から見ると限定的となります。