オオアワガエリとは?チモシーとの違いや花粉症対策・見分け方を解説

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オオアワガエリの花粉症症状は、春のスギ・ヒノキ花粉症と共通する部分が多いものの、イネ科特有の際立った特徴と警戒点が存在する。

代表的な症状は激しい目のかゆみ・充血、水のような透明な鼻水、連続するくしゃみだ。さらに粒子が気管に入り込みやすいため、喉のイガイガ感や咳、喘息のような息苦しさを訴える人が少なくない。花粉が肌に触れることで生じるアレルギー性皮膚炎(赤みやかゆみ)にも注意が必要だ。

スギ花粉が数十キロメートルも広範囲に風に乗って飛散するのに対し、オオアワガエリなどのイネ科花粉は粒子が比較的重く、飛散距離は植物から数十メートルから数百メートル程度にとどまる。つまり、「生息場所に近づかないこと」がそのまま強力な予防策になる。

注意したいのが、特定の果物や野菜を食べた際に口の中がかゆくなったり腫れたりする「口腔アレルギー症候群(OAS)」の併発だ。オオアワガエリに感作されている場合、トマト、スイカ、メロン、オレンジなどのアレルゲン構造が類似しているため、交差反応を引き起こすリスクがある。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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