南海トラフでUsjは水没?津波ハザードマップと最新防災の真相

南海トラフでUsjは水没?津波ハザードマップと最新防災の真相について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

ネット上には、事実に反するUSJ 地震 安全性 噂が定期的に拡散されます。代表的な誤解とその真実を解剖します。

誤解①:「津波は数分でやってくるため逃げ切れない」
太平洋に直接面した太平洋岸とは異なり、大阪湾は紀淡海峡という非常に狭い海峡部を津波が通過して侵入してきます。物理的な減衰と流路抵抗があるため、地震発生から大阪港に最大波が押し寄せるまでにはおよそ2時間のタイムラグが生じます。屋外で立ち往生する時間はなく、適切な誘導に従えば安全圏へ退避する余裕は十分に確保されています。

誤解②:「海沿いの埋立地だから全面が激しく液状化して歩けなくなる」
USJの用地は、元々重工業地帯だった広大な土地を高度な地盤改良工法によって再開発したエリアです。サンドコンパクション工法等の液状化対策が敷地全体に施工されており、大地震の際にもパーク中心部が泥海と化す可能性は極めて低く抑えられています。むしろ警戒すべきは、パークを出た外周の幹線道路や一部の駐車場敷地、駅前広場などの未改良エリアにおける局所的な段差・噴砂です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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