キムタク×長澤まさみ映画『マスカレード』全貌と第3弾の真相

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東野圭吾のベストセラー小説を実写化した『マスカレード』シリーズは、公開順=物語の時系列となっているため、基本的には第1作から順を追って鑑賞するのが最も作品世界を深く堪能できるアプローチです。

第1作『マスカレード・ホテル』では、破天荒な潜入捜査官・新田浩介(木村拓哉)と、職務に誇りを持つ優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)の衝突と相互理解が描かれます。続く第2作『マスカレード・ナイト』では、すでに互いをプロとして認め合った2人が、500人の仮装客が集うカウントダウン・パーティーというタイムリミット付きの難事件に挑む構造となっています。

項目第1作『マスカレード・ホテル』第2作『マスカレード・ナイト』編集部の見解・評価公開年 / 興行収入2019年1月公開 / 46.4億円2021年9月公開 / 38.1億円コロナ禍の制限下でも堅調な数値を維持し、シリーズ累計84億円超を達成。物語の主軸連続予告殺人の阻止と2人の信頼構築仮装パーティでの犯人特定(24時間制限)1作目は人間ドラマの重厚さ、2作目はスピード感とサスペンス性が際立つ。2人の関係性の変化「疑う警察」vs「信じるホテルマン」の対立暗黙の了解で背中を預け合う唯一無二の相棒恋愛関係に発展しないギリギリの緊張感がバディものとしての質を高めている。見どころ・演出潜入のために髪を切り姿勢を正す所作の美華麗なタンゴシーンと豪華キャストの仮面劇鈴木雅之監督による群像劇演出と豪華な美術セットが際立つ。
山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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