なぜプロは英字配列キーボードを選ぶのか?Jisとの違いと後悔しない設定術
なぜプロは英字配列キーボードを選ぶのか?Jisとの違いと後悔しない設定術の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
編集部がIT企業勤務者やリモートワーカーを対象に実施したヒアリング調査や、SNS・掲示板に投稿された「乗り換え組」の告白を分析すると、華やかなメリットの裏でUS配列キーボード乗り換え後悔に苛まれるユーザーの共通項が浮き彫りになってきました。
「見た目のカッコよさとYouTubeの絶賛レビューを鵜呑みにしてHHKBのUS配列を購入したものの、仕事のチャットツールで日本語と英語を切り替える頻度が高すぎて、左手小指のAlt+`操作が苦痛になった」(30代・Webディレクター)
「会社の支給PCがJIS配列のWindowsノートで、自宅のメイン機だけをUS配列のメカニカルキーボードにした結果、オフィス出社日にEnterキーを空振りしまくり、記号ミスを連発。頭の切り替えコストが作業効率の向上を完全に上回ってしまった」(20代・システムインフラ担当)
特に見落とされがちなのが、Enterキーの物理サイズです。JIS配列の大型逆L字型Enterキーは、小指だけでなく薬指の腹でも適当に押し込める寛容さを持っています。しかしUS配列のEnterキーはスリムな1段形状であるため、正確に小指を伸ばさないと上部の「\(バックスラッシュ)」を誤爆してしまいます。「打鍵の正確性」を要求される点が、雑なブラインドタッチに慣れ親しんだユーザーにとって最初の大きな壁となっているのです。