履歴書の中退はどう書く?隠すと経歴詐称?好印象を残す理由と例文解説

履歴書の中退はどう書く?隠すと経歴詐称?好印象を残す理由と例文解説とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

「中退歴を履歴書に書かなければ、単なる高校卒業として扱われて選考を有利に進められるのではないか」と考える人がいますが、これは極めて危険な判断です。結論から言えば、学歴をごまかしたり中退の事実を意図的に隠したりする行為は「学歴詐称(経歴詐称)」に該当する可能性が高く、後々取り返しのつかない事態を招きます。

採用実務において、中退を履歴書に書かないデメリットは計り知れません。まず、高校卒業から現在までの間に不自然な「空白期間(ブランク)」が生じるため、書類選考の時点で面接官から「この期間は何をしていたのか」と強い不信感を持たれます。面接で曖昧な回答をすれば、その場で見抜かれるケースが大半です。

仮に選考をすり抜けて内定・入社に至ったとしても、雇用保険の手続きや年金手帳の記録、前職調査、卒業証明書の提出要請などを通じて中退の事実が発覚するリスクは常に付きまといます。入社後に詐称が判明した場合、就業規則違反として内定取消や懲戒解雇の対象となるだけでなく、職場内での信頼を完全に失うことになります。中退の事実は隠すのではなく、正しく記載した上で「過去の選択をどう今後に活かすか」を伝える姿勢こそが重要です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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