グラバー園の所要時間は?坂道を避ける裏技と満喫モデルコース
グラバー園の所要時間は?坂道を避ける裏技と満喫モデルコースとはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
駆け足の見学であっても見落としてはならない象徴的なランドマークがいくつか存在します。その筆頭が、敷地内に埋め込まれた「ハートの敷石」です。「触れると恋が叶う」「愛する人と手を取り合うと幸せになれる」というジンクスで知られ、旧グラバー住宅前の方位盤付近と旧レストハウスそばの小道にある2箇所が有名ですが、探すのに夢中になりすぎて20分以上消費する旅行者も少なくありません。
歴史建築としての白眉は、国指定重要文化財であり世界遺産を構成する「旧グラバー住宅」です。日本現存最古の木造洋風建築であり、幕末の志士たちを匿ったとされる屋根裏の秘密部屋や、クローバー型の屋根構造など、幕末維新の息吹を間近に感じられます。
歩き疲れた足を休めるなら、旧自由亭の2階にある「自由亭喫茶室」が外せません。24時間かけてじっくり抽出されるダッチコーヒー(水出しアイスコーヒー)と長崎名物のカステラを味わいながら、窓越しに行き交う長崎港の客船を眺める時間は、日常の喧騒を忘れさせる特別な体験です。
さらに、特定期間に実施される夜間ライトアップでは、洋館が温かなイルミネーションに包まれます。対岸の稲佐山や長崎市街の夜景と調和した光景は、昼間の異国情緒とはまったく異なる幻想的な美しさを放ちます。ライトアップ時は比較的混雑が緩和されるため、夕暮れ時から45分程度でサッと回る大人向けのナイトウォークとしても高い人気を集めています。