膝の皿が動く・ポキポキ鳴る原因は?放置Ngの病気サインと最新改善策
膝の皿が動く・ポキポキ鳴る原因は?放置Ngの病気サインと最新改善策の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
「痛みがないから」と皿の異常な可動性を長期間放置すると、関節軟骨の摩耗が進み、不可逆的な構造変化を引き起こすリスクが高まります。
代表的な疾患のひとつが膝蓋骨不安定症です。これは膝蓋骨が外側に偏位しやすく、不安定な状態が慢性化する病態を指します。これがさらに進行し、運動中などに皿が完全に溝から外れかけると膝蓋骨亜脱臼となり、激しい痛みや腫れ、関節内の出血を伴うようになります。
さらに中高年以降で注意が必要なのが、お皿の裏の軟骨がすり減って骨同士が衝突する膝蓋大腿関節症(PF関節症)や、膝関節全体の軟骨破壊が進む変形性膝関節症への移行です。最初は「単に皿がよく動くだけ」だった状態が、摩擦による慢性炎症を引き起こし、階段の昇降や正座が困難になるほどの深刻な関節痛へと進行してしまうケースは珍しくありません。