一本の木が語る深層心理!バウムテストの解釈一覧と診断の真相
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バウムテストは、うつ病や統合失調症、発達障害などの精神疾患の判定や兆候を捉える補助ツールとしても活用されます。
統合失調症の兆候としては、幹と枝の結合部が切断されている「形態崩壊」、木と無関係な記号や数字が脈絡なく描き込まれる現象、幾何学的で極度にパターン化された不自然な描画などが挙げられます。うつ病の場合は、極小サイズの木、極めて薄い筆圧、枯れ木、下部への偏りなどが典型例です。
しかし、臨床心理士の診断基準において、単一のサインだけで確定診断を下すことは医学的・心理学的に厳禁とされています。描画の特徴はあくまで「仮説」を立てるための手がかりに過ぎません。実際の臨床では、ロールシャッハ・テストやMMPI、WAIS(知能検査)といった複数の心理検査バッテリーを組み合わせ、受検者の生育歴や面接での態度を総合して初めて正確な見立てが行われます。