頭から桜が生えて身投げ?落語『頭山』の怖い結末と不条理なオチの真相

頭から桜が生えて身投げ?落語『頭山』の怖い結末と不条理なオチの真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。

物語の発端は、とあるケチで欲張りな男の奇妙な行動から始まります。男は道端で拾ったり安く手に入れたりしたさくらんぼを食べていましたが、「種を捨てるのはもったいない」と、果肉と一緒に種まで次々と飲み込んでしまいました。

すると翌年の春、男の頭頂部に激痛が走り、なんと桜の芽が生えてきます。芽はぐんぐんと成長し、あっという間に見事な桜の木となって満開の花を咲かせました。噂を聞きつけた町内の人々が「こんないい花見場所はない」と男の頭の周りに集まり始めます。

頭の上で酒盛りが繰り広げられ、大声で騒ぐ者、三味線を鳴らして踊る者、吸い殻やゴミを散らかす者、さらには立ち小便をする者まで現れる始末。耐えかねた男は怒り狂い、自らの力で桜の木を根こそぎ引き抜いてしまいます。

木を抜いた跡には巨大な穴が空き、そこに梅雨の雨水が溜まって深い池ができました。これで静かになるかと思いきや、今度はフナやコイが湧き、釣り人や納涼の舟遊び客が殺到。昼夜を問わず頭の上で騒がれ、完全に精神をすり減らした男は、ついに前代未聞の行動に出ます。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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