パワパフの宿敵モジョの正体とは?悲しき誕生秘話と愛される理由
パワパフの宿敵モジョの正体とは?悲しき誕生秘話と愛される理由についての疑問解決ガイドをお届けします。
運命が狂い始めたのは、映画『パワーパフガールズ・ザ・ムービー』でも克明に描かれたガールズ誕生の瞬間でした。ユートニウム博士が「砂糖、スパイス、素敵なものをいっぱい」調合して完璧な女の子を作ろうとしていた実験中、暴れ回っていたジョジョが誤って博士の腕を突き飛ばしてしまいます。
その拍子に、棚の上に置かれていた謎の薬品「ケミカルX」がフラスコ内へ混入し、研究所全体を吹き飛ばす大爆発が発生。この爆発によってブロッサム、バブルス、バターカップの3人が誕生しました。しかし、爆風とケミカルXの成分を至近距離で直接浴びてしまったジョジョの肉体にも、恐るべき異変が起きていたのです。
ケミカルXの影響により、ジョジョの頭蓋骨を突き破るほど脳が異常肥大化し、人類を遥かに凌駕する超知能を獲得。皮膚は緑色へと変色しました。しかし、目覚めた博士の視線と愛情は、新しく生まれた完璧なガールズたちだけに向けられ、変わり果てた姿のジョジョは完全に放置されてしまいます。
自分への愛情が奪われた疎外感と孤独に耐えかねたジョジョは、雨の降る夜に研究所を脱走。街へ出たものの、異様な外見から人間たちに「化け物」と忌み嫌われ、路地裏でゴミ箱をあさる惨めな生活を強いられました。自分を拒絶した博士と社会への深い憎悪が、彼を「モジョ・ジョジョ」という絶対悪の天才科学者へと変貌させたのです。ガールズとは事実上の「兄妹」であり、彼女たちが生まれた原因そのものがモジョの悲劇の始まりだったという皮肉な因果関係がここにあります。