なぜ夕方に崩れる?リキッドファンデーションのプロ直伝塗り方決定版

なぜ夕方に崩れる?リキッドファンデーションのプロ直伝塗り方決定版についての最新情報をご紹介します。

多くのメイクユーザーを悩ませる「夕方のドロドロ崩れ」と「まだらなひび割れ」。大手化粧品メーカーの研究開発部門が公開した皮脂分泌モニタリングデータによると、成人女性の顔面における皮脂分泌量は起床後約4〜6時間で最初のピークに達します。このとき、肌表面にファンデーションの油分とスキンケアの油分、そして自前の皮脂が過剰に混ざり合うことで、ベースの乳化が崩壊し、いわゆる「皮脂崩れ」が発生します。

一方で、エアコンの効いた室内環境下で顕著になるのが「乾燥崩れ」です。肌の水分蒸散を防ごうとする生体防御反応によって角質層が収縮し、ファンデーションの顔料が引きつれて粉を吹いたような状態に陥ります。皮脂崩れと乾燥崩れを防ぐ理由を正しく把握しないまま、崩れた箇所にファンデーションを重ね塗りする行為は、油分と顔料の過積載を招き、崩れのサイクルを加速させる決定的な悪循環を生み出します。

とりわけ小鼻や頬中央で目立つ「毛穴落ち」は、下向きに開いた毛穴の窪みにリキッドの油滴が重力と表情筋の動きによって滑り落ちることが主なメカニズムです。リキッドファンデーションの毛穴落ちの原因と対策において決定打となるのは、毛穴の凹凸を上から塗りつぶすのではなく、フラットな状態に整える毛穴専用下地(ポアプライマー)を微量すり込み、リキッドファンデーションをごく薄い膜として密着させる物理的コントロールに他なりません。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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