フィナンシェとマドレーヌの違いとは?卵・バター・歴史の真相を比較
フィナンシェとマドレーヌの違いとは?卵・バター・歴史の真相を比較について知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。
Q1:マドレーヌの生地をフィナンシェの型で焼いたら、フィナンシェになりますか?
A1:形状は四角くなりますが、フィナンシェにはなりません。前述の通り、菓子のアイデンティティは「卵白のみ」「焦がしバター」「アーモンドプードル主体」という配合にあります。マドレーヌの生地を四角い型で焼いたものは、単なる「四角いマドレーヌ(全卵スポンジケーキ)」となります。
Q2:フィナンシェとマドレーヌ、自宅で初心者でも失敗しにくいのはどちらですか?
A2:工程自体の難易度で言えばマドレーヌの方が初心者向けです。マドレーヌは全卵と溶かしバターを混ぜ合わせる手順が平易で、分離のリスクが比較的低いためです。フィナンシェはバターの「焦がし加減(焦がしすぎると苦味が出る)」の見極めや、卵白の泡立て加減に一定の慣れを要します。
Q3:フィナンシェにレモン風味のものは存在しないのですか?
A3:現代のパティスリーでは、アレンジとしてレモンやピスタチオ、抹茶などのフレーバーを加えたフィナンシェも多数販売されています。ただし伝統的なクラシックレシピにおいては、フィナンシェの主役は焦がしバターとアーモンドであり、レモンピールなど柑橘の爽やかさを効かせるのは伝統的にマドレーヌの領域です。