『銀魂』名シーン厳選!涙の神回・伝説バトルから爆笑ギャグまで徹底解説
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ギャグの印象が強い一方で、『銀魂』はジャンプ作品屈指のハイレベルな剣戟アクションを誇ります。その原点となったのが、アニメ初期の金字塔である「紅桜篇」です。妖刀・紅桜に侵された岡田似蔵に対し、銀時と桂小太郎が背中を預け合って大立ち回りを演じるクライマックス。「ヅラじゃない、桂だ!」の名セリフとともに放たれる連携攻撃は、旧友同士の信頼を見せつけました。
地下都市を舞台にした「吉原炎上篇」では、夜兎の血に目覚めて暴走する神楽の壮絶な戦闘や、夜王鳳仙に立ち向かう銀時の限界を超えた泥臭い死闘が描かれました。陽の光が差し込まない暗闇の街に、初めて本物の太陽が降り注ぐ幕切れの美しさは、シリーズ屈指の完成度を誇ります。
そして、ファンが息を呑んだ最大の頂点が坂田銀時と高杉晋助の決戦です。松下村塾で共に育った幼馴染でありながら、恩師・吉田松陽の死を巡って決定的に袂を分かった2人。BGMを排し、刀が折れてもなお拳と頭突きで殴り合う泥沼の肉弾戦は、互いの背負う絶望と愛情がむき出しになった、まさに魂のぶつかり合いでした。