手書き地図の書き方決定版!絵が苦手でも迷わない案内図のコツ

手書き地図の書き方決定版!絵が苦手でも迷わない案内図のコツの見逃せないポイントを一挙に解説しました。

手書き地図を描こうとして失敗してしまう最大の要因は、「現実の縮尺や曲がりくねった道路を忠実に再現しようとすること」にあります。実際の道路は細かなカーブや微妙な斜めの路地が無数に存在しますが、目的地を目指して歩く人にとって、そうした微細な地理情報はノイズにしかなりません。

人が道を探す際、脳内では「出発地点からどの方向に進み、どこの角を曲がればよいか」という単純化された概念図(メンタルマップ)が形成されます。そのため、伝わる略地図の書き方のコツは、以下の3原則を徹底することに尽きます。

まず第1の原則は「道路をすべて直線・直角・45度角に整理する」ことです。緩やかなカーブは思い切って真っ直ぐな直線に変換し、交差点もできる限り直角としてデフォルメします。これだけで地図全体の骨組みがすっきりと整い、視覚的な混乱を防ぐことができます。

第2の原則は「進行ルートに関係のない路地を完全に切り捨てる」ことです。駅から目的地へ向かう主動線以外の脇道や裏路地は、描けば描くほど読み手を迷わせる原因になります。必要なのは「スタート地点」「曲がり角」「ゴール地点」をつなぐ一本の主動線と、現在地を確認するための大きな幹線道路のみです。

第3の原則は「目印(ランドマーク)の厳選」です。視覚的に目立ち、かつ数年単位で消失しない公共施設や大型店舗を各分岐点に1つずつ配置するだけで、方向音痴の方でも直感的に現在地を把握できるようになります。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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