宝塚の異端児・真矢みき伝説!男役革命の真相と武道館公演の軌跡
宝塚の異端児・真矢みき伝説!男役革命の真相と武道館公演の軌跡に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。
真矢みきさんの残した伝説の中でも、特に金字塔として輝くのが1998年に開催された日本武道館でのソロコンサート『MIKI in BUDOKAN』です。宝塚歌劇団の現役生徒として史上初となる武道館単独公演は、構想段階からエンターテインメント界全体の大きな注目を集めました。
この歴史的ステージの総合プロデュースを手掛けたのが、当時シャ乱Qのリーダーとしてミリオンヒットを連発していたつんく♂氏でした。宝塚の伝統的なオーケストラサウンドとは一線を画す、疾走感あふれる本格的なロックやポップスのビートに乗せて、真矢さんは2日間で延べ約2万人を動員。ペンライトが揺れる武道館の光景は、宝塚の新たな可能性を証明する歴史的瞬間となりました。
さらに同時期、巨匠・篠山紀信氏の手によって撮影されたソロ写真集『Guy』を出版します。歌劇団のオフィシャル写真とは異なる、剥き出しの感性と男役としての究極の美を捉えたポートレートは、各メディアで大々的に報じられ社会現象を巻き起こしました。自らのクリエイティビティを信じ、外部のトップクリエイターと対等に渡り合って形にしたこれらの挑戦は、現在に至る宝塚の外部展開の礎となっています。