妊娠7週の赤ちゃんは今どう育つ?心拍確認とエコー写真・流産の真実
妊娠7週の赤ちゃんは今どう育つ?心拍確認とエコー写真・流産の真実とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
妊娠7週は、胎盤を取り巻く絨毛組織から放出されるhCGホルモンが急激にピークへと駆け上がる時期に重なります。これに伴い、多くの妊婦が妊娠7週つわりのピークと症状に直面します。
症状は多岐にわたり、一日中吐き気が止まらない「吐きづわり」、胃が空っぽになると強烈なムカつきに襲われる「食べづわり」、白米の炊ける湯気や冷蔵庫の匂いすら耐え難くなる「においづわり」、抗いがたい強い睡魔に終日支配される「眠りづわり」などが複合して現れます。水分すら受け付けず、尿中のケトン体が陽性となり、体重が妊娠前から5%以上減少した場合は「妊娠悪阻(にんしんおそ)」という治療対象疾患に該当するため、躊躇なく産院で点滴治療や投薬支援を仰ぐ必要があります。
その一方で、ネットの質問掲示板などで連日投稿されるのが「妊娠7週つわりが急に消えた。稽留流産してしまったのか?」という切迫した声です。産婦人科専門医の知見によると、つわりの表出には激しい波が存在します。数日間激烈な吐き気に襲われた後、ホルモン受容体の一時的な慣れや母胎の自律神経バランスの変化によって、まるで嘘のように1〜2日症状が和らぐ現象は珍しくありません。「つわりの有無」と「赤ちゃんの生命維持」は必ずしも正比例するものではなく、警告を伴う出血や下腹部激痛がない限り、症状の消長だけで過度に悲観する必要はないのです。