夏なのに蝉の声が聞こえない?猛暑35度の罠と耳の異変を徹底検証
夏なのに蝉の声が聞こえない?猛暑35度の罠と耳の異変を徹底検証について詳しく解説いたします。専門家の見解をお届けします。
Q1:蝉が鳴くのを完全にやめてしまう気温の限界は何度ですか?
A1:一般的には気温が35度を超えると活動が大幅に鈍り、鳴くのをやめる個体が急増します。また、逆に気温が20度〜23度を下回る涼しい日や、強い雨・風が吹いている悪天候時も体温維持が難しいため鳴き声を止めます。
Q2:耳鼻科で「高音だけが聞こえない」と言われました。蝉の声を取り戻す治療法はありますか?
A2:加齢性難聴によって一度失われた有毛細胞を完全に再生させる根本治療は現時点では困難です。しかし、早期発見によって進行を遅らせる生活指導や、高音域を自然に補正する補聴器の早期装用により、脳の聴覚機能を維持し蝉の声を含む自然音を再び楽しむことが可能です。突発性難聴などの急性疾患の場合は、発症後数日以内のステロイド治療等で回復する可能性があるため、急に聞こえなくなった場合は即座に受診してください。
Q3:都会でアブラゼミが減ってクマゼミが増えたのはなぜですか?
A3:地球温暖化による冬期の気温上昇で南方系のクマゼミの卵や幼虫が越冬しやすくなったこと、および都市部の乾燥した硬い土壌に対してクマゼミの幼虫が強い産卵・潜土能力を持っていることが主な要因です。湿り気のある土壌を好むアブラゼミや冷涼な気候を好むミンミンゼミは、都市部の環境変化によって生息数を減らす傾向にあります。