なぜ15・30・40?テニス点数の数え方と意外な語源の真相を徹底解説
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ゲームカウントが6-6で並んだ際、決着を迅速につけるために導入される特別なシステムが「タイブレーク」だ。従来のテニスでは2ゲーム差がつくまで延々と試合を続けていたが、選手の体力消耗を防ぎ、テレビ中継枠に収める目的で考案された。
通常のタイブレークは「7ポイント先取(かつ2ポイント差以上)」で争われる。ここでは15や30ではなく、「1、2、3……」と実直にカウントしていく。サーブ権の交代方法も極めて独特だ。最初の1ポイント目のみサーバーAが打ち、以降はサーバーBが2本、サーバーAが2本と、2ポイントごとに交互にサーブを担当する。スコアの合計が6の倍数(6、12、18……)になるタイミングでコートエンドを交代するのも重要なルールだ。
近年では、ウィンブルドン選手権や全豪オープンをはじめとするグランドスラム全大会において、最終セットが6-6になった場合は「10ポイント先取のスーパータイブレーク」を採用するルール改定が行われ、よりスピーディでスリリングな決着が定着している。