袴の畳み方完全ガイド!シワ知らずで美しさが続くプロ直伝の技
袴の畳み方完全ガイド!シワ知らずで美しさが続くプロ直伝の技の全体像を詳しく解説してご紹介します。
袴をスムーズに畳むための第一歩は、目の前にある袴の「種類」を見極めることだ。一般的に広く用いられている袴には、大きく分けて二つのタイプが存在する。
一つは、卒業式や礼装として女性が多く着用する「行灯袴(あんどんばかま)」。内部に仕切りがなく、構造としてはスカートに近い形状をしている。もう一つは、乗馬や激しい動きに適した「馬乗り袴(うまのりばかま)」で、こちらはズボンのように左右が二股に分かれているのが特徴だ。坂本龍馬が愛用したのもこのタイプである。
仕切りがあるかないかで、裾を折り返す際の手順がわずかに異なる。しかし、どちらも前面に五本、背面に一本(または二本)入った「ヒダ」の折り目をピシッと揃えるという根本的な原則は変わらない。このヒダの流れを指先で優しくなぞり、布地の呼吸を感じ取ることが、シワを防ぐ最大の秘訣となる。