ジャニー喜多川の葬式と東京ドームお別れの会|集合写真の真相と現在

ジャニー喜多川の葬式と東京ドームお別れの会|集合写真の真相と現在の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

家族葬の直後、公式に公開された1枚の写真が世間に強烈なインパクトを与えました。色鮮やかな祭壇の前に、東山紀之氏や木村拓哉氏、嵐のメンバーをはじめとする当時の所属タレント約150名がギッシリと並び、全員が満面の笑みやピースサインを掲げてカメラを見つめる集合写真です。

通例の葬儀であれば「不謹慎」と捉えられかねないこの構図に対し、ネット上では「ジャニーズらしい温かい見送り」「ジャニーさんへの最高の親孝行」と絶賛する声が上がった一方で、「異様に見える」「まるでお祭り騒ぎではないか」という困惑の声も少なからず存在しました。この写真の真相について、当時の関係者は次のように明かしています。ジャニー氏が生前「僕が死んでも暗い顔はするな、歌って踊って笑顔で見送ってほしい」と言い残していたことを受け、タレントたちが自発的に“Show must go on”の精神を体現した結果でした。

もうひとつ、世間の耳目を集めた決定的な場面が、出棺時に滝沢秀明氏が霊柩車の助手席に乗車した光景でした。喪主を務めたのは姪である藤島ジュリー景子氏(当時副社長)でしたが、斎場へと向かう霊柩車の助手席でジャニー氏の遺影・位牌を抱えて座っていたのは、前年末にタレントを引退しジャニーズアイランド社長に就任していた滝沢氏でした。

通常、霊柩車の助手席には喪主や血縁者が座るのが日本の葬儀の一般的な慣習です。親族ではない滝沢氏がその位置に座ったことは、業界内外に対して「プレイングマネージャーとしての正統な後継者は滝沢秀明である」というメッセージを強烈に印象付けました。プロデュース業を受け継いだ“愛弟子”としての象徴的な配置であり、同族経営の経営面を担うジュリー氏と、タレント育成現場を仕切る滝沢氏という「二頭体制」の幕開けを世に示す儀式でもありました。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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