出雲大神宮が日本一の縁結びと呼ばれる理由と元出雲の真相【京都・亀岡】
出雲大神宮が日本一の縁結びと呼ばれる理由と元出雲の真相【京都・亀岡】の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
出雲大神宮を語る上で避けて通れないのが、「元出雲(もといづも)」という呼称の真相です。伝承によれば、和銅2年(709年)に社殿が造営された際、ここ丹波の地から島根の杵築(現在の出雲大社)へ大国主命の神霊を遷した(分祀した)と伝えられており、古くから「元出雲」と尊称されてきました。
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現存する本殿は鎌倉時代末期(1317年)に足利尊氏によって修復・改築されたと伝わる壮麗な三間社流造で、国の重要文化財に指定されています。歴史の長さと社格の高さは疑いようがありません。
「単なる地方の俗説ではないか」という疑問に対し、決定的な裏付けとなるのが出雲大社最高位の神職家である千家(せんげ)家との強固な絆です。出雲大神宮の参道に建つ「国幣中社 出雲神社」の社名標は、出雲大社第80代宮司・千家尊福(せんげたかとみ)氏の筆によるものです。さらに、2014年(平成26年)に建立された正面石碑「丹波國一之宮 出雲大神宮」の揮毫は、出雲大社現宮司である千家尊祐(せんげたかまさ)氏が直筆で手掛けています。両社が対立関係ではなく、深い敬意と歴史的連帯で結ばれている事実は、現地を訪れた参拝者の目を引く重要なファクトです。