銀魂ネオアームストロング砲の真相解明!元ネタやアニメ登場回の全貌
銀魂ネオアームストロング砲の真相解明!元ネタやアニメ登場回の全貌に関する最新の話題を丁寧に解説いたします。
完全なる下ネタの産物と思われがちなこの兵器ですが、その名称には確固たる歴史的背景が存在します。元ネタとなったのは、19世紀半ばにイギリスの技術者ウィリアム・アームストロングが開発した、実在の近代兵器「アームストロング砲」です。
当時の大砲は前装式(砲口から火薬と弾を詰める方式)が主流でしたが、アームストロング砲は画期的な後装式(砲の後部を開閉して装填する方式)とライフル(施条)銃身を採用していました。これにより、従来の砲と比較して射程距離、命中精度、装填速度のすべてが飛躍的に向上し、当時の軍事バランスを一変させる革命的な破壊力を持っていたのです。
幕末の日本において、アームストロング砲は佐賀藩などが輸入・国産化を進め、戊辰戦争の天王山となった上野戦争(1868年)では新政府軍が寛永寺に籠もる彰義隊に対して使用しました。約1キロメートル以上離れた本郷から正確無比な砲撃を浴びせ、わずか半日で彰義隊を壊滅に追い込んだという史実は、江戸城無血開城と並び幕末の転換点として記録されています。
空知氏は、幕末という歴史的土台を徹底的に学習した上で、「歴史好きなら誰もが知る近代兵器の固有名詞」に「ネオ」「サイクロン」「ジェット」という男子児童が好むSF的形容詞を無邪気に積み重ねました。綿密な時代考証の裏返しとして放たれるからこそ、この悪ふざけは知的で強烈なフックを獲得したのです。