ピアスが埋まった!自力摘出の危険と病院選び・費用・切開手術を徹底解説
ピアスが埋まった!自力摘出の危険と病院選び・費用・切開手術を徹底解説に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
いざ医療機関を受診しようとしたとき、迷うのが「ピアスが埋まったら何科を受診すべきか」という問題です。選択肢としては主に「形成外科」「皮膚科」「耳鼻咽喉科」が存在しますが、患部の状態や埋まり具合によって適切な診療科が異なります。
まず、第一選択として最も推奨されるのが形成外科です。形成外科は体表の創傷処置、切開・縫合、そして「傷跡をいかに目立たなく綺麗に治すか」を専門とする診療科です。ピアスが皮膚の中に完全に埋没し、皮膚を切開しなければ取り出せないケースや、耳の変形を防ぎたい場合には、形成外科の受診が最も確実で安全です。
一方、皮膚科は感染症のコントロールや抗生物質の処方、皮膚表面の軽度な処置を得意としています。ピアスの先端がまだ皮膚表面から見えており、ピンセットによる軽度の牽引で摘出可能な初期段階であれば、皮膚科でもスムーズに対応してもらえます。ただし、重度の埋没でメスによる皮下剥離や縫合が必要な場合、設備や方針によっては「当院では切開できないため形成外科へ」と転院を促されるケースもあります。
軟骨ピアスの重度感染や耳介全体の激しい腫れ・熱感を伴う場合は、耳の解剖学的構造に精通した耳鼻咽喉科での受診も有効な選択肢となります。