ベイリーフとは?ローリエとの違いやプロ直伝の料理活用術を徹底解説
ベイリーフとは?ローリエとの違いやプロ直伝の料理活用術を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
ベイリーフの持ち味を最大限に引き出すためには、調理時のちょっとした工夫が欠かせません。そのまま鍋へ投入するのではなく、葉の繊維を折るように手で半分にパキッと割るか、ハサミで数箇所切れ目を入れてから加えるのがプロの技です。精油成分は葉の内部の油胞に蓄えられているため、断面を作ることで一気に豊かな香りが煮汁全体へ広がります。
具体的な料理別の活用法は次の通りです。
・カレーでの使い方:
本格的なスパイスカレーを作る場合は、油にクミンなどと一緒にベイリーフを入れ、弱火でじっくり熱して油に香りを移す「テンパリング」を行います。市販のカレールーを使った家庭的なカレーであれば、肉や玉ねぎを炒めた後、水を加えて煮込む初期段階で投入するのがベストです。牛肉や豚肉特有の脂っこさや獣臭をすっきりとマスキングしてくれます。
・煮込み料理レシピ(ポトフ・シチュー・トマト煮):
スープストックやブイヨンを作る段階から1〜2枚投入します。肉のタンパク質が変質する際に生じる独特の臭みを消し去り、煮崩れた野菜の旨味をまとめ上げる調和役を果たします。ブーケガルニ(香味野菜の束)の中心素材としても欠かせません。
・ピクルスやマリネ液への活用:
加熱調理だけでなく、酢や白ワインを使った漬け込み液にそのまま1枚漬けておくだけで、酸味の角が取れて上品で奥深い洋風の風味に仕上がります。