フォローアップミルクは必要?いらない噂の真相と決定的な違い
フォローアップミルクは必要?いらない噂の真相と決定的な違いについての真相をお届けします。
栄養補給として優れたフォローアップミルクですが、使い方を一歩誤ると健康上のデメリットが生じます。小児歯科医や助産師の現場から最も強く警告されているのが虫歯リスクです。
フォローアップミルクには、乳糖だけでなく甘みを感じやすいオリゴ糖やデキストリンなどが含まれています。特に「夜泣きの対策として哺乳瓶で飲ませたまま寝かしつける」習慣をつけてしまうと、就寝中に唾液の分泌量が減少し、上の前歯を中心に急速に重度の虫歯(いわゆる哺乳瓶う蝕)が進行する危険性があります。夜間授乳の道具として漫然と使い続けることは避け、飲ませた後は必ずお茶や湯冷ましを飲ませるか、ガーゼ磨き・歯ブラシによる口腔ケアを徹底しなければなりません。
また、フォローアップミルクへの過度な依存が離乳食の進度を停滞させ、結果として咀嚼能力の発育を遅らせてしまう事例も報告されています。あくまで食事からの栄養摂取が主役であり、ミルクは補助役に過ぎないという基本原則を見失わないことが肝要です。