松山ケンイチ若い頃の美少年伝説!L役から現在の田舎暮らしまで徹底比較
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松山ケンイチが芸能界に足を踏み入れたのは2001年のことでした。青森県むつ市出身の彼は、ホリプロ、PARCO、ファッション誌『Boon』が合同で開催した「New Style Audition」に応募。応募総数16,572人という超高倍率の頂点に立ち、見事グランプリを受賞しました。当時のPARCOキャンペーン広告で見せた切れ長の瞳と彫刻のような輪郭、圧倒的な透明感は、ファッション関係者やティーンの間で瞬く間に注目の的となります。
俳優としてのデビュー作は、社会現象となった2002年の大ヒットドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)第1シリーズでした。仲間由紀恵演じるヤンクミの受け持つ3年D組の生徒・毛利研一役としてレギュラー出演。当時は黒髪短髪の初々しいルックスで、松本潤や小栗旬、成宮寛貴ら錚々たる若手俳優が並ぶ中でも、独特のアンニュイな存在感と鋭い眼光で確かな爪痕を残しました。
当時の特番インタビューや手記を紐解くと、上京したばかりの彼は「青森の方言が抜けず、演技の基礎も手探りだった」と述懐しています。しかし、黒沢清監督の映画『アカルイミライ』(2003年)や『男たちの大和/YAMATO』(2005年)での鬼気迫る少年兵役など、作品ごとにまったく異なる表情を見せる天性の才能は、若手時代から映画関係者の間で高く評価されていました。