カネボウ美白事件の全真相|ロドデノール被害の原因と救済の現在
カネボウ美白事件の全真相|ロドデノール被害の原因と救済の現在の全体像を詳しく解説してご紹介します。
自主回収の対象となったのは、カネボウ化粧品、リサージ、エキップの3社が展開していた計54製品に及びます。プチプラから高級百貨店コスメまで、幅広い価格帯のブランドにロドデノールが配合されていました。
主な回収対象ブランドと製品群は以下の通りです。
【主な自主回収ブランド一覧】
・カネボウ ブランシール スペリア(ホワイトディープ シリーズ各種)
・トワニー(エスティチュード ホワイト シリーズ各種)
・リサージ(ホワイトニング シリーズ各種)
・インプレスIC(ホワイトニング シリーズ各種)
・アクアリーフ(美白液・ホワイトニング製品)
・SUQQU(スック)(ホワイトニング シリーズ各種)
・RMK(アールエムケー)(スキンチューナー・インテンシブブライトニング各種)
これらはいずれも「医薬部外品」として国の承認を得ていたため、消費者には「国のお墨付きがある安全な製品」という強い信頼がありました。しかし、医薬部外品の審査プロセスにおける長期的な安全性モニタリングの甘さや、企業内の品質管理部門と営業部門の情報共有不全が重なり、大規模な美白トラブルを防ぐセーフティネットが機能しなかった点が大きな問題視を浴びました。