ディープ大阪の象徴「萩 の 茶屋」の今!再開発と昭和レトロの現場

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街の景観がどれほど近代化しようとも、食文化の根底に流れるソウルは変わらない。この街出身の俳優・赤井英和氏をはじめ、多くの表現者や地元民に愛されてきた大衆酒場の暖簾(のれん)は、今も変わらず人々を迎え入れている。

ガラガラと引き戸を開ければ、カウンター越しに大鍋で煮込まれるどて焼きの香ばしい匂いが立ち上る。名物の串カツや安くて美味いホルモン焼きをアテに、見知らぬ客同士が自然とグラスを交わし合う空間。ここには、高度経済成長期の熱気をそのままタイムカプセルに閉じ込めたような温もりが漂う。

「新しく入ってきた若い人らも、みんなうちの店で一杯飲めばすぐ馴染むよ」。半世紀近く店を守る大将の笑顔が、この街の本質を物語っていた。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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