履歴書の本人希望記入欄の正解は?2026年最新の書き方と例文集
履歴書の本人希望記入欄の正解は?2026年最新の書き方と例文集についての疑問解決ガイドをお届けします。
すべてのケースで思考停止のまま「貴社規定に従います」と書けばよいわけではありません。応募する雇用形態や、求人票の募集条件、自身の現在の就業状況によって、書くべき内容は明確に変化します。まずは客観的な選考データと照らし合わせた、状況別の判断基準一覧表を確認してください。
1. 勤務地や職種の希望を書く理由と正しい例文
企業が総合職と一般職、あるいは営業職・企画職・エンジニア職などを一括で募集している場合や、東京本社・大阪支社・名古屋営業所など複数の拠点で同時募集しているケースでは、勤務地や職種の希望を書く理由が明確に存在します。人事側が「どの部署の面接官を手配すべきか」を判断するためです。
- 【職種・勤務地を指定する場合の例文】
希望職種:法人営業職
希望勤務地:東京本社
その他につきましては、貴社規定に従います。
また、親の介護や自身の通院、配偶者の転勤帯同など、どうしても転勤が難しいやむを得ない事情がある場合は、嘘をつかずに最初から誠実に伝える必要があります。「家庭の事情(親の介護)により、〇〇市内での勤務を希望いたします。その他の条件につきましては、貴社規定に従います」と添えることで、入社後の配属トラブルを未然に防ぐことができます。
2. 転職時の入社可能日と現在の状況を伝える例文
中途採用において、企業が最も気にしている実務情報のひとつが転職時の入社可能日と現在の就業ステータスです。特に欠員補充による急募案件では、いつから働けるかが合否を左右します。ただし、具体的な日付(「〇月〇日入社希望」)を断定的に書くと、選考が長引いた際に矛盾が生じるため、期間で幅を持たせるのが鉄則です。
- 【在職中で連絡可能時間と入社可能時期を書く例文】
現在就業中のため、お電話でのご連絡は平日12時〜13時、または18時以降にいただけますと幸いです。メールでのご連絡は随時確認可能です。
なお、入社可能時期につきましては、内定をいただいてから約1ヶ月〜1ヶ月半後(引き継ぎ完了後)を予定しております。その他は貴社規定に従います。
3. パート・アルバイトのシフト希望と扶養内勤務の希望の伝え方
正社員とは対照的に、パート・アルバイトのシフト希望においては、具体的な勤務可能曜日や時間帯を書くことが強く推奨されます。店長やエリアマネージャーは「火曜と木曜の午前中を埋められる人」「土日祝にシフトに入れる人」といったパズルのピースを探しているためです。
さらに重要なのが、税金や社会保険に関わる扶養内勤務の希望の伝え方です。2024年10月からの社会保険適用拡大(従業員数51人以上の企業への対象拡大)や、2025年から2026年にかけての税制・年収の壁の見直し議論を受け、店舗側も「扶養内で働きたいのか、社会保険に加入してしっかり稼ぎたいのか」を事前に把握したがっています。
- 【パート・アルバイトでシフトと扶養内を伝える例文】
・勤務希望日:週3〜4日(月曜〜金曜の間で希望いたします)
・勤務希望時間:9時00分〜15時00分
・扶養控除内での勤務を希望しております。子供の学校行事等で事前にご相談の上、お休みをいただく場合がございますが、それ以外は柔軟に対応可能です。